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トラウトと自然を愛する男の北海道ライフ  FISHING&CAMPING from north latitude 45°

シロザケ

呼び名
サケ、アキアジ、シャケ、チャムサーモン、ドッグサーモン(ドッグトゥースサーモン)等

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昔から、日本人の生活に欠くことができない存在の鮭。朝食に白飯・味噌汁・漬物と一緒に食べている鮭のほとんどが、このシロザケである。毎年8月下旬から北海道全域の沿岸に岸寄りし、道産子釣り師達を楽しませてくれる。体調は60〜80cm前後、体重は3kg〜6kg程。秋に生まれた川で産卵をするために岸寄りし、産卵後は息絶える。ふ化した稚魚は川を下り、4年間海で過ごした後にまた川へ戻る。同じシロザケで、産卵期以外に採れたものを「トキシラズ(時知らず)」と呼ぶ。これは、卵や精巣に栄養を取られていないため、美味とされる。幻の鮭とされるケイジは鮭児と書き、アムール川水系等、国外の河川へ回帰するべきシロザケが、回遊中に北海道沿岸へ岸寄りしたものと考えるが、定かではない。魚体は小さく、脂がのっており、非常に美味である。
オスのシロザケは、産卵期になると鼻が大きく曲がり、背中がせり上がる。オス・メス共に、鼻先に牙が生え、これが犬の犬歯に似ている事から、ドッグトゥース・サーモンと呼ばれる。また、鱗が皮膚と一体化して硬くなり、魚体の断面が円から楕円へとスリムになる。これは、浅い川へも遡上しやすい体になる為で、分厚い皮膚は川底の石から守り、スリムな魚体で石と石の間をすり抜ける。このころの魚体は、婚姻色に染まり、その様がブナの木の樹皮に似ている事から、婚姻色が強く出たシロザケを「ブナ」と呼ぶ。他には、婚姻色が強いシロザケをホッチャレと呼ぶ人も多い。魚体が銀色の鮭に比べると、味覚が落ち、特に卵は産卵に備えて皮が硬くなっているため、イクラや筋子に加工しても不味く、釣り人の間では、あまり好まれない。

魅力
シロザケの強烈な引きは、一度味わうと病みつきになる。回遊数が多く、魚の活性が高いタイミングに当たれば、入れ食いとなる事もあるからたまらない。また、釣れた鮭は、食べても非常に美味しい。頭から骨も内臓も、全て食べられると言って過言ではない。食卓に欠かせない存在なだけあり、レシピも非常に豊富である。
鮭釣りは他のトラウトフィッシングとは異なり、多くの人が一箇所のポイントに密集して行う場合も多い。トラブルが絶えない面もあるが、互いに認め合い、譲り合い、会話を楽しみながら釣りをすれば、仲間が増え、他の釣り人との交流を楽しむことができる。これは鮭釣りならではの魅力だと、私は考える。

釣り方
鮭の釣り方にまとめています。

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