冬、最大の楽しみの一つとしている「ワカサギ釣り」。極小の繊細な世界には、大物釣りとは全く異なる魅力がいっぱい!子供を連れてファミリーフィッシングも良し!彼女とデートフィッシングも、いつもの仲間とレクレーションフィッシングも、数を競い合う本気の釣りも、とにかく楽しいワカサギ釣りを、これから冬にかけて、時々取り上げていこうと思います。第一回目の今回は、冬のワカサギ釣りでは必需品といえる「テント」についてです。
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氷上ワカサギ釣りのシーズンは、おおよそ1月〜3月上旬までと見て良いでしょう。要は、川や湖の氷が、上に乗っても安全な厚さをキープしている間がシーズンです。つまり寒い時期。私が通う北海道北部の朱鞠内湖がある幌加内町は、戦後の国内最低気温氷点下41度を記録した極寒の町。テントが無ければ、長時間の釣りは無理です。その代わり、テントとストーブがあれば、室内は防寒着が要らない程ポッカポカ。
寒さが苦手な女性や子供も、楽しむ事ができます。
早朝の朱鞠内湖。
テントは様々なメーカーから発売されています。釣り場でよく見かけるテントは、"コールマン/小川キャンパル/ドッペルギャンガー/プロックス/ノースイーグル/キャプテンスタック"が多い気がします。この中で、私が所有しているのは以下の2つ。
先ずキャプテンスタッグですが、これは一人で釣る時に使います。3人は入れますが、釣り道具などの荷物を入れると、3人での釣りは無理です。大人2人でちょうど良く、一人ならゆったり使える広さです。小さいテントなので、仕舞寸法も小さく、荷物をコンパクトにまとめたい単独釣行にはぴったりです。
次はドッペルギャンガーT−5。これは反対に、5人用とありますが、表記よりも広く感じます。昨シーズンは、大人4人子供3人で釣りをしました。さすがに狭かったですが、大人3人+子供1人程度なら、ゆったりと楽しめます。室内に広げると、こんな感じ。
超絶ダサい2人が写っておりますので、ボカシています。
欠点はやはり仕舞寸法が大きい事。ですが、子供を連れて狭いテントでは、氷に開けた穴に物が落下したり、足を滑らせてズブ濡れになったりしますので、このくらいの広さは必要です。
ちなみにどちらもワンタッチで、5分もかからずにペグ打ちまで完了できます。撤収も簡単です。
ただ、付属のペグとハンマーは若干弱いので、強い物を別途購入する事をお勧めします。
昨シーズンは、友人がプロックスのワカサギテント「クイックドーム パオ ラージ」を購入し、一緒に入ってみました。このテントは本当に広いです!
中は大人4人で広々。立って歩く事も容易にできます。設営には若干ですが力が必要でしたが、魅力は十分のテントです。ただ、ラージの定価は5万円オーバーと、ちょっと高めです。今年(2016年10月時点)では、まだ各店に納品されていないようですが、今年も生産されるのでしょうか?気になります^^予算があるなら、見つけたら即買いです。
2016.11.13 追記
PROX クイックドームパオαラージが今年も発売されたようです!