2016.10.9
いつもシーズン後半になると、調子が上向くN港へ行ってきました。私が今年釣り上げた鮭の大半はこのN港で釣り上げています。相性が良い港です。私はこの港から1kmほどのところで生まれ育ちましたから、ここで鮭が釣れることが嬉しくて仕方ありません。
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午前3時30分に到着し、4時まで車内で待機。同時刻に身支度を整えて、目的のポイントへ向かいます。この日は日曜日とあり、漁港には多くの釣り人が北海道各地から集まっています。目的のポイントに必ず入りたい時は、まだ暗いうちから外に立って釣りをする必要があります。私の目的としたポイントは、ここ数日調子が良かった場所。きっと競争率が高いはず!!そう思って向かうと、何と先行者無し。嬉しい反面、不安がよぎります。
真っ暗な漁港をよくよく見渡すと、外海側に釣り人が集結しているではありませんか!話を聞くと、前日は港内で全く釣れておらず、外海が好釣果に恵まれたとのこと。
やってしまった!!!!!!!
外海側はあまりにも釣り人が多く、すでに私が入る隙はなさそう。仕方なく、はじめに入ったポイントで粘ることにし、一人キャストを始めます。
辺りではボチャンと鮭の跳ねる音が聞こえますが、それほど沢山の群れが港内にいるわけではなさそうな雰囲気。と、思っていたのもつかの間、真っ暗な港内で魚が続々とジャンプし始めます。私がいたところは最も魚影が濃いエリアから少し外れていたので、プチ場所移動。日の出とともに活性が高くなり、3尾の鮭を釣り上げることができました。